『G7に向けたサイバー攻撃への注意』
今年3月以降企業や中央省庁、地方自治体のウェブサイトを狙った特殊なサイバー攻撃が頻発している。
内閣サイバーセキュリティセンターによると、一連の攻撃は5月19日から開催が予定されている「G7広島サミット」を念頭に置いた攻撃の可能性があるとされている。
JR西日本では4月20日から21日かけ、東京電力は22日にそれぞれ攻撃を受けサイトが繋がらなくなった。自治体では大阪府や愛知県、熊本県などが攻撃を受けた。奈良県は4月26日に攻撃され、県や県内39市町村で議員のメール受信に遅れが生じたり、インターネットに接続できなくなった。
今後も官公庁や民間企業への被害が懸念されるため注意が必要である。
万が一に備えてサイバー保険の加入も検討しておきたい。